はじめて同棲するけど家計管理はどうすればいいのだろう?
やっぱりおこづかい制にした方が良いのかな?
そんな疑問を持っていた僕たち夫婦は同棲3年目を迎えました。
ここまで無理なく管理&貯金ができていると感じるので、我が家の家計管理方法についてまとめました。
プロフィール
結婚3年目で同棲3年目の共働き夫婦です。家計管理は僕が行っています。
夫:大学卒業 → 建設業界10年目の総合職 月収30万前後(額面)
妻:大学卒業 → 金融業界7年目の総合職 月収25万程度(額面)
銀行口座は3つ準備
同棲当初にポイント還元や金利面でオトクだった楽天銀行で口座を開設しました。
①夫の普通口座:生活費の決済用として開設した楽天銀行口座。食料品や日用品のほか、水道光熱費はここから引き落とされる。
②妻の普通口座:貯蓄用の楽天銀行口座。原則として引き出しは禁止。
③妻の証券口座:貯金から毎月33,333円をつみたてNISAで投資するための楽天証券口座。
家計簿アプリにカード連携して記録を自動化
家計管理に家計簿は必須ですが、いちいち入力するのは面倒なもの。
そこで買い物にはキャッシュレス決済を徹底して家計簿を自動化しました。
具体的には
生活用口座から引き落としをするクレジットカード(夫用)と家族カード(妻用)を作成
支払をすべてキャッシュレスにすることで家計簿に自動的に記録させる(マネーフォワードを使用)
お互いにアプリをダウンロードして支出や貯金額が常に見えるようにする
この方法により自動で家計簿ができるようになりました。
お互いにいつでも家計を確認できるのも便利なポイントです。
貯蓄のためのシンプルなルール2つ
ぼくの給料は生活費に使い、妻の給料は原則貯金する(月10万くらい)。
妻の給料から毎月33,333円はつみたてNISAで投資する。
我が家できっちり守っているルールはこれだけです。
これだけですが、例外なく徹底しなければなりません。
日常生活用の口座が少なくなっても、貯蓄用の口座から引き出してはいけません。
一度手を付けてしまうと、二回目や三回目は罪悪感なく使ってしまいます。
残された金額で工夫をしながら生活します。
今はおこづかい制、以前は定額を家計に入れていた
我が家では毎月3万円ずつのおこづかい制を導入しています。
じつは同棲当初からおこづかい制ではありませんでした。
それまでお互いの年収に応じて家計用の口座にそれぞれ一定の金額を拠出していました。
同棲した当初は夫150,000円、妻120,000円です。
残業などで収入が増えた分もすべて個人の貯金になりました。
定額を家計へ入れるスタイルにしていた理由は2つあります。
理由①おこづかい制の漠然とした不満
独身時代はお金を自由に使えていたのに、いきなり3万円に制限されるのはストレスでした。
ぼくも妻も同じ感覚だったので、話し合いの末、おこづかい制は見送りました。
理由②妻の貯金があまり多くなかった
じつは結婚当時の妻にはあまり貯金がありませんでした。
夫婦ふたりで協力して生活するとはいえ、お互いが自分のためだけに使えるお金を持っておくのは大切なことです。
「家族の貯金しかない…」よりも
「家族の貯金もあるし、自分の趣味だけに使える貯金もある」方が
心のゆとりに繋がると感じたため、おこづかい制は先送りにしました。
おこづかい制を始めたきっかけ
①妻の貯蓄がそこそこ貯まった
ある日、通帳を見て嬉しそうな妻が「そろそろおこづかい制でいいかも」と言いました。
金額は教えてもらえませんでしたが、満足のいく金額が貯まったようです。
②僕個人の支出がほとんどなかったこと
定額を家計に入れていた時期は自分で使えるお金が5万円以上ありました。
しかしよく考えるとぼくが大きくお金を使うのは妻との旅行か株式投資だけでした。
(正直、これは転勤で地方にいる&コロナ渦という要因で交際費ゼロなのが大きかったです。)
それならもう家計に入れてしまえば良いのでは…?
この2つの理由からおこづかい制導入を決めました。
家計への入金もおこづかい口座への入金も自動化
会社で給料口座を2つ設定できるため、家計用とおこづかい用が自動で振り分けて入金されています。
当初は第2口座を設定せずに手渡しにしていましたが、途中で面倒になったり回収が漏れたことがあったので、第二口座を登録することで自動化しました。
「月に一回お金を引き出して渡すだけ」
そう思っていても毎月のこととなると面倒に感じるものです。
しかも僕たち夫婦はほとんどキャッシュレスなので現金を引き出す手間と手数料は大きな負担に感じました。
家計管理のまとめ
振込口座設定+キャッシュレス決済+家計簿アプリで自動化して手間を無くす
シンプルながら絶対的な貯蓄のルールを守る
我が家ではこのポイントを重視して家計管理をしています。
子どもが生まれたら見直しは必要ですが、ライフイベントごとに家族で話し合って決めていこうと思います。
ちなみに投資は2022年1月時点で下記リンクのような状況です。
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